A さん(40 歳、男性)は数年前に 統合失調症と診断された。最近、仕事を辞めて、訪問看護を利用しながら 1 人で暮らしている。訪問看護師に「病気になってから孤独だ。これからどのように生きていけば良いか、同じような体験をしている人と話してみたい」と打ち明けた。A さんの支援を行う上で連携する者として優先度が高いのはどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

Aさんが言葉にしたのは、同じような体験をしている人と話してみたいという願いです。ピアサポートは自らの経験を活かした活動で、経験を分かち合える相手だからこそ渡せるものがあります。専門職の知識では代わりになりません。

ピア=同じ立場の仲間

病いとともに歩んできた経験そのものが支えになる。これからどう生きるかを、先を歩く人の姿から描ける

優先度は本人の言葉で決まる

ほかの職種が要らないのではなく、いま求められているものに最も近い相手を選ぶ
- 1 公認心理師:心理的な支援の専門職。必要な場面はあるが、同じ体験をした人ではない - 2 成年後見人:判断能力が十分でない人の財産管理や身上保護を担う。Aさんは自分の思いを言葉にして暮らしており、今の優先度は高くない - 4 就労継続支援事業所の管理者:働くことを考える段階になれば大切な連携先。いまの願いは仕事の場ではない ポイント:本人が語った言葉に、いちばん近い相手を選ぶ。

出典:第115回看護師国家試験 午後69問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
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