肝動脈塞栓術〈TAE〉の適応となる疾患はどれか。
解説(当社作成)
肝細胞癌は、そのほとんどを肝動脈から栄養されて育ちます(正常な肝臓の組織は主に門脈から)。この違いを利用し、腫瘍を養う動脈の枝をふさいで腫瘍への血流だけを断つのが肝動脈塞栓術です。
- 1 肝囊胞:液体のたまった袋。無症状なら経過観察、大きくて症状があれば穿刺吸引や開窓術
- 2 脂肪肝:血管をふさぐ治療の相手ではない。食事・運動と原因疾患の治療が基本
- 4 急性A型肝炎:ウイルス感染で、多くは安静と対症療法で治る
ポイント:肝細胞癌は肝動脈で育つ。だから動脈をふさぐ治療が効く。
出典:第115回看護師国家試験 午後49問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
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