過去問演習  / 老年看護

第114回 午後88問

高齢者における感覚器の変化の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選んでください。

解説(当社作成)

正しいのは痛覚の感受性が低下する暗順応が低下することです。

この2つが危険につながる

🔴 痛覚の低下心筋梗塞でも胸痛が乏しい熱傷や褥瘡に気づかない。「痛くないから大丈夫」が通用しない
🔴 暗順応の低下夜間のトイレ移動で見えず転倒する。足元灯が要る

誤答3つはすべて向きが逆

1 高音域が保持される=誤り。高音域から低下する
3 味覚の閾値が低下=誤り。閾値は上昇(=濃い味でないと分からない)。塩分過多につながる
5 嗅覚は保持される=誤り。低下する(ガス漏れや焦げに気づかない危険)
- 🔴 「閾値が上がる=感じにくくなる」。閾値という語の向きに注意 ポイント:すべて感じにくくなる向き。痛みと暗順応の低下は事故に直結。

出典:第114回看護師国家試験 午後88問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。