成人の心肺蘇生法における圧迫部位を図に示す。正しいのはどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

正しいのは胸骨の下半分です。

図のどこを見るか

正面から見た胸部に4つの点(①〜④)が縦に並ぶ。いちばん上の①は鎖骨に近い高さいちばん下の③はみぞおち(剣状突起)に近い高さ。②は③のすぐ上で体の外側(左寄り)にずれている。④は①と③のあいだの高さで体の真ん中(正中)にある——ここが正解

探し方

胸の真ん中(正中)で、胸骨の下半分。両乳頭を結んだ線のあたりが目安になる。手のひらの付け根を当て、肘を伸ばして真上から圧迫する

ずれると何が起きるか

🔴 低すぎると剣状突起を折り、肝臓を傷つける。🔴 横へずれると肋骨を折り、力も心臓へ伝わらない。深さは約5cm(6cmを超えない)、1分間に100〜120回
- 鎖骨の下・胸骨の上部。高すぎて心臓を押せない - 左の前胸部。正中から外れており、肋骨を折る - 胸骨の下端(剣状突起)付近。低すぎて危険 ポイント:正中の、胸骨の下半分。低すぎても横へずれても害になる。

出典:第114回看護師国家試験 午後45問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。