体温のセットポイントが急に上昇した直後は、実際の体温(核心温度)がまだ低いままです。身体は「体温が不足している」と認識し、骨格筋の律動的な収縮=
全身のふるえ(悪寒戦慄)で熱産生を高めます。この区間が②です。
図のどこを見るか
破線(セットポイントの設定値)と実線(実際の体温)の2本の線の間に差があるかどうかを見る。②の区間は破線が先に上がり、実線がまだ追いついていないなぜこの区間だけか
ふるえは「体温が目標より低い」と身体が判断したときに起こる。両線が重なっている区間(③⑤)では、目標と実際が一致しており、ふるえは起こらない
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①:セットポイント上昇の直前。まだ体温上昇が始まっていない
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③:両線がほぼ重なる高熱維持のプラトー区間
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④⑤:セットポイントが下降した後、実際の体温がまだ高く発汗などで熱放散が進む解熱期
ポイント:ふるえは、セットポイント上昇後、実際の体温がまだ追いついていない区間に起こる。