Aさんは「両手で体を支えるものがないと不安」だが「足の筋力を保つため散歩を始めたい」とも話しています。段差や坂のない環境で、両手支持と歩行継続を両立できるのは
車輪付きの歩行器〈歩行車〉(④)です。
図のどこを見るか
4種の福祉用具のうち、④歩行車だけが両手で押しながら歩ける四輪構造を持つ。座って移動する車椅子(③)とは違い、歩行そのものを続けられる点が決め手本人の希望と環境で選ぶ
「両手支持が要る」「歩いて足の筋力を保ちたい」「段差がない」という3条件をすべて満たす用具を選ぶ
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①三点杖:片手で使う杖。「両手で支える」という希望に合わない
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②松葉杖:上肢に強い支持力が必要。腕の力の低下を訴えるAさんには不向き
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③自走用標準型車椅子:歩行そのものを代替してしまい、「足の筋力を保ちたい」という目的に反する
ポイント:両手支持と歩行継続の両方を満たすのは、車輪付きの歩行車。