A さんは産褥 2 日である。現在、子宮底の位置は臍高で、大きく柔らかい。下腹部痛はないが悪露の排出は多い。A さんへの看護ケアで適切なのはどれか。
解説(当社作成)
産褥2日で子宮底が臍の高さにあり、大きく柔らかい。悪露も多い。これは子宮の収縮が足りない子宮復古不全の状態です。その場でできる子宮底の輪状マッサージで子宮筋を刺激し、収縮を促します。
- 1 安静臥床を保つ:逆。早期離床のほうが悪露の排出と復古を助ける
- 2 直接授乳を控える:逆。吸啜刺激はオキシトシンの分泌を促し、子宮を収縮させる
- 3 下腹部を温罨法する:温めても子宮筋は縮まず、骨盤内の血流が増えて出血を助長しかねない(収縮を促す目的で用いるのは冷罨法)
ポイント:復古が遅いときは「縮ませる」ほうを選ぶ。マッサージ・授乳・体を動かす。
出典:第115回看護師国家試験 午後67問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
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