乳児の呼吸器の解剖学的な特徴で正しいのはどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

乳児の肋骨はほぼ水平位に走っています。そのため肋骨を引き上げて胸を広げる動きがつくれず、横隔膜にたよった腹式呼吸が主体になります。

胸郭のかたち

断面はほぼ円形(左右径と前後径が近い)。成長とともに前後がつぶれ、左右に広い形へ変わる

だから起きること

胸は広がりにくく、気道は細い → 呼吸予備力が小さく、状態が急に悪化しやすい
- 2 肺胞数:出生時は成人よりはるかに少なく、その後増え続けて成人の数に近づく - 3 胸郭の左右径:左右径が前後径の約2倍になるのは成人の胸郭 - 4 気道内径:成人より細い。わずかな浮腫でも内腔が大きく狭まり、気道抵抗が急に上がる ポイント:乳児の胸は広がりにくく、気道は細い。だから呼吸が苦しくなりやすい。

出典:第115回看護師国家試験 午後60問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。