事例
A さん(24 歳、初妊婦、事務職)は妊娠 8 週であり、両親と 3 人で暮らしている。パートナー(24 歳、大学院 2 年生)は就職が決まっており、A さんと結婚する予定である。A さんは「特に朝の気持ち悪さがつらくて、あまり食べられません。ご飯が炊き上がるにおいだけで吐き気がします」と話す。妊娠経過は順調である。
A さんへの食事指導で適切なのはどれか。
解説(当社作成)
つわりの時期は、食べられるものを、食べられるときに、少しずつが原則です。Aさんはにおいで吐き気が出ており、食べられる機会を逃さないことが、脱水と体重減少を防ぎます。
- 1 食事は温めましょう:温めるとにおいが立つ。冷ますか、においの弱いものを選ぶ
- 2 空腹の状態にしましょう:空腹で悪心は強まる。起床時に少量つまむなど、空腹の時間を作らない
- 4 栄養を考えて食べましょう:妊娠初期の付加量は1日50 kcal。気負わせる助言は、食べられない自分を責めさせる
ポイント:つわりの時期に整えるのは、栄養バランスではなく「食べられる条件」。
出典:第115回看護師国家試験 午前112問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
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