敗血症性ショックについて正しいのはどれか。2つ選べ。
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解説(当社作成)
正しいのはエンドトキシンが原因であると最重症の臨床像は多臓器不全であるです。
- グラム陰性菌のエンドトキシンなどが引き金となり、全身の炎症反応から血管拡張・透過性亢進が起こる
- 進行すると複数の臓器が同時に機能しなくなる(多臓器不全)。これが最重症の姿
- 1 血圧は上昇する:誤り。血管が広がって低下する
- 2 乳酸濃度は低下する:誤り。🔴 組織が酸素を使えず嫌気性代謝になるため上昇する。乳酸値は重症度と蘇生の指標
- 5 コールドショックからウォームショックへ移行:誤り。🔴 敗血症性ショックは血管拡張が主体で、四肢が温かい状態(ウォームショック)を呈しうる=「コールドから始まってウォームへ」という向きは成り立たない。🟡 逆向き(ウォーム→コールド)の順序は、学会ガイドライン本文では確認できていません(二次資料にのみ記載)。ここでは選択肢5の向きが誤りであるところまでを押さえてください
ポイント:乳酸は上がる。血管拡張が主体で温かい像をとりうる。最重症は多臓器不全。
出典:第113回看護師国家試験 午前84問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。