過去問演習  / 感染予防と医療安全

第113回 午前21問 必修*

無菌操作が必要なのはどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

無菌操作が必要なのは気管内吸引です。

分ける基準

下気道より深部は本来無菌=気管内吸引は無菌操作
口腔・鼻腔・消化管は常在菌がいる=清潔操作でよい

他の3つ

1 浣腸・4 経鼻胃管挿入=消化管が対象/3 口腔内吸引=口腔が対象。いずれも常在菌のある部位
- 🔴 現在の推奨は逆向きです。『気管吸引ガイドライン2023〔改訂第3版〕』(呼吸療法 2024;41:1-47)のCQ3-2 は「開放式吸引は無菌操作で行わないことを弱く推奨する(エビデンスⅥ、推奨度C)」としています(滅菌手袋と未滅菌手袋で気道のコロニー形成に差が無く、費用は滅菌手袋のほうが高いため) - 国試が問うているのは対象部位が本来無菌かどうかという区分で、実務の手順(どちらの手袋を使うか)とは別の観点です。本試験ではこの設問の答えは「気管内吸引」ですので、そのまま覚えてください ポイント:本来無菌の部位に入るなら無菌操作。気管より深部が対象。

出典:第113回看護師国家試験 午前21問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。
*「必修」は出題構成に基づく当社の分類です。