膀胱壁の蓄尿反射を引き起こす刺激はどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

膀胱に尿がたまって膀胱壁が伸展すると、その刺激が伸展受容器から仙髄へ伝わり、排尿筋をゆるめ、内尿道括約筋を締める反射が起こります。これが蓄尿反射です。

ためる(蓄尿)

壁の伸展が刺激 → 交感神経がはたらき、排尿筋は弛緩・内尿道括約筋は収縮

出す(排尿)

伸展がさらに強まる → 副交感神経がはたらき、排尿筋は収縮・内尿道括約筋は弛緩
- 1 圧迫:膀胱はよく伸び広がるため、尿がたまっても内圧はあまり上がらない。感じ取っているのは圧ではなく壁の伸び - 2 痛み・3 温度:膀胱炎などで痛みを感じることはあるが、蓄尿反射を起こす刺激ではない。温度も同様 ポイント:ためるも出すも引き金は膀胱壁の伸展。強さの違いで反射が切り替わる。

出典:第115回看護師国家試験 午前28問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。