Cは
②老衰です。2004年ごろは
5本の中で最も低い線でしたが、右肩上がりに急上昇し、2022年には
D・Eを追い越して3番目の高さまで来ています(上に A と B が残ります)。
図のどこを見るか
2004年時点の高さでなく、2016〜2018年あたりで線同士が交差している場所に注目する。Cの線は2004年には20人前後(死亡率10万対)しかなかったのに、2018年前後でDやEを追い抜き、2022年には約140まで伸びている。低い位置から急な右肩上がりで他を追い越す線という「動き」がCを特定する手がかりなぜ老衰が急上昇したか
老衰は他に記載すべき死因がない高齢者の自然死に用いられる診断名。平均寿命の延伸と高齢化の進行により、老衰と診断される死亡が近年急増しており、死因順位でも上位に食い込むようになった
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⑤悪性新生物〈腫瘍〉:A(いちばん上の点線)。一貫して
全期間を通じて最も高い、日本人の死因第1位
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③心疾患:B(2番目に高い線)。全期間を通じて
Cより上にあり、緩やかに上昇
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④脳血管疾患:D(Cに交差された線)。横ばい〜緩やかな低下傾向
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①肺炎:E(最も下に落ち着く線)。2010年代半ばに一度上昇したのち、死因分類の変更(誤嚥性肺炎の分離)や感染対策の影響もあり
近年は低下
ポイント:グラフの高低ではなく「低い位置から急に伸びて他を追い越した線」を探す=老衰。高齢化の進行を反映した近年特有の動きとして押さえる。