過去問演習  / 疾患の成り立ちと徴候

第114回 午前15問 必修*

下垂手の原因はどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

下垂手の原因は橈骨神経麻痺です。手首を持ち上げる(背屈する)筋が働かなくなります。

神経ごとの特徴的な形

橈骨神経下垂手(手首が垂れる)
正中神経猿手(母指球がやせて親指が対立できない)
尺骨神経鷲手(薬指・小指が伸ばせない)

4 腓骨神経は下肢

下垂足(足首が背屈できない)を起こす。「手」ではなく「足」なので、名前が似ていても部位が違う
- 🔴 橈骨神経麻痺は上腕での圧迫で起こりやすい(腕枕・長時間の同一体位)。看護では体位と固定による圧迫の予防が要点 ポイント:橈骨=下垂手、正中=猿手、尺骨=鷲手、腓骨=下垂足。

出典:第114回看護師国家試験 午前15問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
組版由来の字間・改行を整えています。
*「必修」は出題構成に基づく当社の分類です。