過去問演習  / 災害看護・国際看護

第113回 午前73問

発災直後、自家用車に泊まり生活を始めた避難者に発生しやすいのはどれか。

1つ選んでください。

解説(当社作成)

発生しやすいのは静脈血栓塞栓症です。いわゆるエコノミークラス症候群にあたります。

車中泊が3条件をそろえてしまう

①長時間の同一姿勢(不動)②水分摂取の制限(トイレを我慢して控える)+③狭い空間での下肢の圧迫Virchowの3徴(血流停滞・血管内皮障害・凝固能亢進)がそろう

予防

水分をとる・定期的に歩く・足首を動かす・弾性ストッキング。「トイレが不安で水分を控える」ことが引き金になるので、トイレ環境の整備も予防策になる
- 1 生活不活発病:避難生活で問題になるが数週間かけて進む。「発災直後」の設問では時期が合わない - 3 クラッシュ症候群倒壊物に長時間挟まれた人に起こる。車中泊の避難者の病態ではない ポイント:不動・脱水・圧迫がそろう。水分とトイレ環境が予防の鍵。

出典:第113回看護師国家試験 午前73問(厚生労働省公表)、公共データ利用規約(第1.0版)/編集:株式会社Medi-LX
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